自分自身の成長を実感した時にやりがいを感る
あいすくりーむの家 生活支援員 入職1年目栗岡 こころ
Q1.明桜会に入ったきっかけを教えてください。
大学時代、学内で行われた合同説明会で明桜会を知り、お話を聞く中で明るく楽しく仕事が出来そうな所だなあと、色々と惹かれるものがあったことがきっかけです。他法人にも気になる施設がありましたが、家族や先生など周りの人にも相談して、沢山学べる事ができるのは明桜会だと思い、決めました。入職してまだ1ヶ月程ですが、実際にお仕事をしてみて、最初に感じた印象通り、「スタッフの皆様もご利用者も笑顔が絶えず、こんなに明るく楽しいお仕事があるんだ」と感じております。あの時明桜会を選択して良かったなあと思っております。
Q2.お仕事の内容を教えてください。
あいすくりーむの家は、グループホームと日中活動の場である生活介護事業所「かいのき」が併設されています。ご利用者の方々が快適な生活を送れるよう、一緒にお部屋の掃除や片付けをします。かいのきがお休みの日は、一緒にホットケーキを作ったり、お洋服の整理をします。日中活動では、体操、折り紙、お絵描き、映画鑑賞、中庭でお散歩など、ご利用様とスタッフが共に楽しめる空間があります。季節に合った行事も開催されます。ご利用者に今この時間を楽しいと思っていただけるよう、「これがしたい!」をできる限り叶えたいという思いで活動しています。
Q3.お仕事のやりがいを教えてください。
自分自身の成長を実感した時にやりがいを感じます。私は介助の経験が全くなく、移乗や食事・お風呂介助など初めてのことだらけでした。はじめは、ご利用者が怪我したらどうしよう、このやり方で本当に合っているのかな、と不安でいっぱいでした。でも、先輩スタッフの皆様が優しく、分かりやすくご指導して下さり、基礎から学ぶことができました。実際に介助した時は、「前より上達してるよ」とたくさん褒めて下さるので、そこにやりがいを感じるのと同時に、もっと頑張ろうと思えます。
Q4.職場の雰囲気を教えてください。
まったりとした雰囲気です。日中は、体操をしたり、YouTubeを見て過ごしたり、ティータイムをしたり・・・お天気の良い日は中庭でお散歩やお昼寝など、ゆっくりと落ち着いた時間を過ごしています。これをしないといけない!ということは決まっておらず、休憩したい方、体を動かしたい方など、各々が今したいことを自由に楽しまれています。スタッフもせかせかすることなく、ご利用者と自由でゆっくりとした時間を一緒に過ごしています。
Q5.今後の目標を教えてください。
ご利用者が助けを必要とされた時に、頼ってもらえるような人材になることです。ご本人のストレングスを活かすことは大切だと思いますが、お一人で出来ないこともあります。そのような時に必要とされるよう、普段の生活からご利用者お一人お一人との時間を大切にしていきたいです。ご利用者をよく観察し、コミュニケーションを図りながら、その方が何が出来て何が難しいのか、理解を深めていくことを目標に支援していきたいです。 また、資格取得も目指しています。働きながら勉強することは簡単ではないかもしれないけれど、きっとどこかで役に立つと思うので、頑張りたいです。
自分の色を出して活躍の場を与えてくれるのが明桜会の良さ
大地の家 生活支援員 入職2年目武田 倖輝
Q1.明桜会に入ったきっかけを教えてください。
私は福祉業界だけでなく一般企業なども面接を受けに行っていましたが、福祉フェアで先輩スタッフの話を聞いて明桜会に興味を惹かれました。障害のことに関してほぼ知識がない状態で明桜会を選び、入職してからは何も知らない状態で一からのスタートでした。しかし接客のアルバイトをしてきたことや、教育学部で学んできたことなど、人と接する障害福祉だからこそ色んな分野の力が活かせる職業だと感じています。
Q2.お仕事の内容を教えてください。
入所施設で、24時間365日ご利用者の生活の支援をさせて頂いています。日中は通所事業所に通われている方もいますが、大地の家の中で過ごされる方もおり、常にご利用者とともに過ごし起床から就寝までの生活を支えています。入浴や食事など生活面で必要な箇所のお手伝いをしたり、ご利用者の暮らしがより豊かになるような活動や環境づくりを行っています。
Q3.お仕事のやりがいを教えてください。
日々の業務の中で、ご利用者の感情を大切にするように意識しています。例えば「肉が食べたい」「買い物に行きたい」など、様々な欲求を皆さんお持ちです。少しでもご利用者の思いが実現するように働きかけていくのも、大切な役割。ご利用者からの「ありがとう」は、この仕事をするなかで一番嬉しい言葉ですね。その人が何を考えていて何を求めているのか・何をしたいのか理解できて答えられたとき、またご利用者がしたいと思うことややりたいと思うことを一緒に出来るようになった時にやりがいを感じます。
Q4.職場の雰囲気を教えてください。
入職1年目の時に、イベントでサッカーの企画を担当させていただくことがありました。昔からサッカーをしていたこともあり、スポーツを通してご利用者の生活が少しでも豊かになればと思い「やってみたい」と声をあげさせていただきました。それがカタチになり、多くの方に喜んでいただけたことがとても嬉しかったです。このように、1年目からでも自分の色を出して活躍の場を与えてくれるのが明桜会の良さだと思っています。
Q5.今後の目標を教えてください。
今より知識を深め、より良い支援者になることです。
ご利用者の笑顔を見ることができた時はとても嬉しく思う
大地の家 生活支援員 入職4年目好田 愛
Q1.明桜会に入ったきっかけを教えてください。
学生時代にゼミの先生から紹介していただき、明桜会を知りました。私は知的障害についての理解を深めたかった為、それについての施設や事業所が多くあるのが魅力の一つでした。 就職フェアで話を聞きに行った際も実際に見学に伺った際も、皆さん明るく接してくださりスタッフの方の印象も良かったのを覚えています。
Q2.お仕事の内容を教えてください。
大地の家は24時間スタッフが必要な為、夜勤も含めて様々な勤務形態がありますが、食事の介助や見守り・トイレの介助・日中活動・入浴などが日中の主な仕事内容です。通所や移動支援に行かれている方については身だしなみを整えて送り出しを行います。 遅出や夜勤の際は、ご利用者への与薬・夜間の巡回・就寝や起床誘導などを行っています。
Q3.お仕事のやりがいを教えてください。
ご利用者と過ごす中で大変なこともありますが、笑顔を見ることができた時はとても嬉しく思います。 ご利用者の食べたかった物やしたかったことが叶った時、とびきりの素敵な笑顔を見せてくださるので、「やって良かった!」と毎回感じることができています。担当のご利用者で、おしゃれが大好きな方がいます。「爪してー」とご希望があれば、マニキュアを塗ったり美容液をつけたり磨いたりしています。最近のブームは、指輪。先日一緒に出かけたときに購入されたものをとても気に入っているようで、毎日つけられています。美容院に行ったり、あたり前におしゃれを楽しめるような環境をつくっていくことでご利用者の笑顔につなげていきたいです。
Q4.職場の雰囲気を教えてください。
スタッフは優しい方ばかりで皆さんとても協力的なので、精神的にも業務の面でもいつも助けられています。また、スタッフ同士のコミュニケーションもよく取れていて、意見も言いやすい職場だと思います。
Q5.今後の目標を教えてください。
ご利用者の笑顔を見ることが私のやりがいになっているので、これからも笑顔をたくさん引き出していきたいです。そのためにご利用者一人ひとりの夢(やりたいこと)を一つずつ実現していき、最終的に「どんな暮らしがしたい」というイメージを持っていただき、大きな夢を叶えることが今の私の目標です。
ご利用者の想いを今一度汲み取れる職員に
やまゆりの家 生活支援員 入職5年目小川 郁弥
Q1.明桜会に入ったきっかけを教えてください。
私は違う業種からの転職で明桜会に入職しました。前職を辞め、就職活動をしている中で1つ先輩の紹介で明桜会を知りました。 1年間、月給契約社員として仕事内容を覚え、業務していく中で正規職員になれるチャンスを頂きました。正規職員になり、4年経ちましたが、日々チャレンジしながら業務しています。専門知識も研修を通して学んでいける環境にあり、介護福祉士を取得出来ました。
Q2.お仕事の内容を教えてください。
やまゆりの家では、グループホームで過ごされるご利用者を支援しています。日常生活を送るうえで必要に応じたサポートをし、自立に向けて支援します。将来、どんな場所で誰と過ごしたいかをイメージして頂き、その目標に向けて今何が必要でどんなサービスを利用されるのかをご本人と一緒に考えていけるように心がけています。ご利用者の想いは様々で、「就職したい」「遊びに行きたい」「安定して通所したい」等のニーズがあり、他事業所や専門的な職種の方たちと連携し、より良い暮らしが出来るように支援をしています。
Q3.お仕事のやりがいを教えてください。
明桜会が主催したイベントの実行委員に抜擢され、ご利用者からの提案でフリーマーケットを行う事になりました。ご利用者の趣味で集めたフィギュア・おもちゃを出品し、ご利用者自ら店番をし、接客を楽しまれていました。小さい子供からお母様までたくさんの人と関わることができて「接客が楽しかった」「お客さんの笑顔が見られて嬉しかった」と言われたのが印象的でした。一生懸命店番をしている姿を見て夢が一つ叶ったのではないかと感じました。ご利用者のニーズ・夢を現実にしていく事が仕事でもあり、やりがいを感じる部分かなと思います。
Q4.職場の雰囲気を教えてください。
スタッフ同士のコミュニケーションが盛んで、苦手な部分をカバーし合えるチームワークがあると思います。1対1での面談があり、公私ともにしんどいこと、不安な事、アドバイスをしてくれたりと正当な評価をしてくださるのでやる気が上がります。休憩時間では、雑談が飛び交う明るい職場だと思います。積極的にチャレンジする機会を下さり、自分でも実感できるぐらい成長できたと感じています。気軽に分からないことは教えてくださったりと頼れる先輩方がいるので安心して働けています。
Q5.今後の目標を教えてください。
ご利用者の想いを今一度汲み取れる職員になりたいと思います。何がこの仕事で大切か振り返った時に一番初めにする情報収集が一番大切だと思います。支援するにあたって基礎の部分でもありますし、情報を集めると自然と支援方法も見えてくるのかなと感じています。初心に戻りニーズの把握、想いを伝えてくれる信頼関係を私の強みに出来るよう一生懸命業務していきます。
少しでも諦めないでいいことが増えるように
相談支援事業所オアシス 主任奥村 真司
Q1.明桜会に入ったきっかけを教えてください。
就職活動の時期に「相談支援の仕事がしたい。でも現場での経験がないと難しそう…。」「そもそも本当に相談支援の仕事がしたいのか、自分に合っているのか…。」と悩みながら就職先を探していました。 そのような中、法人内で相談支援、入所、通所、グループホーム等、様々な事業を展開している明桜会の存在を知りました。ここであれば、法人内の異動で様々な事業所を経験でき、相談支援の仕事にも繋がる可能性がある。また、相談以外の適正や興味が見つかるのでは・・・と思った事が入社のきっかけです。
Q2.お仕事の内容を教えてください。
何らかの障害がある方にとって、障害福祉サービスの利用は生活の手助けとなります。ただ、数多くある福祉サービスの種類を把握し、その中から自分に合ったサービスを適切に選ぶことは簡単なことではありません。オアシスはそのような方の相談を受け、情報提供やサービスの申請・調整を行う事を主な仕事としています。相談の内容は福祉サービスの事だけでなく、保健、医療、法律、仕事、人間関係等、多岐にわたることもあり、色々な知識を広く浅く知っていることが大切です。ただ、必ずしも全ての知識を網羅している必要はなく、ケースに応じてそれぞれの専門家に繋げることが相談員の役割となります。
Q3.お仕事のやりがいを教えてください。
相談員の仕事は、ご本人を中心としてその人の家族や通所先の事業所、ヘルパー、医療機関、行政、その他支援機関など、多くの人と連携し支援を考えていきます。そしてチームで行った支援の結果、ご本人の口から「楽しい」「あの時こうして良かった」「大変だけどやりがいがある」等前向きな発言を聞けた時や、生き生きとした暮らしぶりを目の当たりにできた時、この仕事のやりがいを感じます。 また、色々なケースに関わる中、それに応じた知識や技術が身についていきます。難しいケースに関わった時ほど自身の成長や専門性の高まりを感じられるので、それも大きなやりがいに繋がっています。
Q4.職場の雰囲気を教えてください。
相談部門は10名程の少人数の職場で、20代~60代の幅広い年齢層の職員が働いています。職歴も保健所職員や特別支援学校教員、営業、OL等々多岐にわたり、それぞれの経験や専門性、視点からの意見があり、様々な気づきを得ることができる職場です。 また、年齢や役職等に関係なく、優しい方ばかりで働きやすい職場だと感じています。 以前私が体調不良で長期間仕事を休んだ際も、お休み中の仕事を依頼するまでもなく代理でやってくれていました。その方に感謝の気持ちを伝えると嫌な顔ひとつみせず「お互い様だから」と言って下さったうえ体調も気遣って頂き、その時は胸がいっぱいになりました。
Q5.今後の目標を教えてください。
多くの人が自分らしく、楽しく、幸せに生きたいと願っていると思います。しかし、私たちが支援をしている方々はその願いを実現するうえで、社会の障害が人より多く存在します。その中には、好きなところに住む、好きな場所に行く、好きなことをする(仕事、趣味)といった、生活を送るうえで当たり前のことですら大きな障害がある方もいます。この障害はサービスや支援を調整してもどうにもならない事も多く、無力感を抱く事も少なくありません。少しでも諦めないでいいことが増えるように、その人が今より少しでも良いと思える暮らしが送れるように、幸せになれる材料を集め、作り出せる支援者となる事が今後の目標です。