先日、管理者・主任を対象とした内部研修を開催させていただきました。
テーマは「地域を知る」
アクションプランにも掲げている「地域との関わり」を具体的にすすめていくために、
まずは地域のなかにある組織や活動について知ろうという目的で、社会福祉協議会の
方々にお越しいただきました。
講師をつとめてくださったのは、地域支援課の山形氏・岡本氏、地域総合支援センターの荒家氏。
改めて、地域にあるいろんな組織・団体の仕組みや構造について知ることができました。
そして、同じ法人内でもそれぞれの事業所で行っていることを知らないことも意外と多いのです。
グループワークを通して、お互いに取り組んでいることやこれからのことについて共有する場となりました。
忘れてはいけないのは、地域のネットワーク事業やイベント、会議などに参加して
いるだけで満足してはいけないよねということ。
これは、あくまでも地域とのつながりづくりのきっかけ。
スタッフがそこに関わっていくことがゴールではなく、そこから利用者さんが
どう地域のなかに入ってつながっていくのかが大事。
グループワークでは、今後の取り組みに関するたくさんの案がでてきました。
地域活動・・通常業務のなかでみると、なんとなく後回しになってしまいがちなのですが
最終的に、利用者さんが地域の中で暮らしていくためには切り離すことはできません。
たまに、「ご迷惑」となってしまうようなことが起こることも。
そんな時には、私たちにとってはつながりの第一歩と捉え、地域の方と対話を深めていきます。
一方的な発信だけではなく、利用者さんと地域の方との交流の機会につながって
いくように少しずつ活動を広げていきたいと思ってます!
社協の皆さまとも、これからいろんな形で協働させていただくことも増えていくことと思います。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。