皆さん、こちらの女性をご存知ですか？
この女性、車いす卓球でパラリンピックに4大会連続出場されている、別所キミヱ選手です。
蝶の髪飾りを付けているので「バタフライマダム」という愛称で呼ばれています。
別所キミヱ選手は、明石市に住んでおられます。
そして、この明石市立総合福祉センター新館にも、時々練習に来られています。
練習に来られた時は、練習パートナーと数時間ラリーを繰り返し、また一人で来られた時は黙々と何百球とサーブ練習を行っています。
練習をされている時は、手を抜く雰囲気なく真剣そのもの。
練習をされている姿を見ていると、これまで何度もパラリンピックに出場されているのに「まだ上手くなりたい」「まだ上手くなれる」という気持ちが伝わってきます。
それだけ❝車いす卓球❞という競技が好きで、その競技にかけている想いが強いのだと感じます。
逆に、4年に一度の「パラリンピック」という華やかな舞台に立つためには、別所さんのように相当な努力を必要とするのでしょうね。
競技の試合は現地やテレビなどで見ることができますが、このようにパラリンピック選手が影で努力されている側面を新館で見ることができてありがたく思います。
つい先日、別所選手が新館へ来られた時、ちょうど中学生がやってきました。別所選手を見た中学生の子たちは「パラリンピックに出ている人じゃない！？」と大興奮！
中学生が恐る恐るサインをお願いすると…
「いいよー！書いてあげる♪」と別所選手が答え、楽しそうにやり取りをされていました。
「パラリンピック出場選手にドキドキ…」
記念に写真をパシャリ📷✨
「サインもらった～～！！」
新型コロナウイルスのため、2020年の東京オリンピック・パラリンピックは延期…。
来年もどうなるか分かりませんが、明石に住んでおられる別所キミヱ選手、5度目のパラリンピック出場に向けて頑張ってほしいです☆
