明石市の相談支援専門員を対象に、メンタルヘルスの研修がありました。
相談員に限らず、対人援助職には共通することがあると思いますので、
共有させて頂けたらと思います。
相談員の心配事や悩みとしては、
1.先の見えない支援による不安感
2.支援方法が正しいかどうかわからない時に悩むことが多い
3.相談員がどこまで介入したらよいのか?
4.求められる役割が広範囲のため、仕事量・質の負担が大きい
5.守秘義務がある為、家族や友人に相談できない
などがあり、それらがストレスとなって、疲労感、不安感、抑うつ感、
身体愁訴など心身の反応として表れる場合があります。
そして大半の人が、
「自分の弱みを隠す」ことに
時間とエネルギーを費やしているということです。
周りの人に自分をよく見せたいというのは、自然な思いだと思いますが、
弱みを見せるを言い換えると
助けを求められる支援者でいるということだと思います。
まず、できることは何かと話し合ったところ、
1.定時に退勤する
2.困った時には相談する・協力を仰ぐ
3.元気づけサムシングを持つ
という意見が出ました。
年度末、また次年度に向けて忙しい時期ですが、
そういう時こそ立ち止まって、
今一度、自身を振り返りたいと思います。