【強行GH】久しぶりのコア会議

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【強行GH】久しぶりのコア会議

お久しぶりです!強行GH事業促進チームです!

前回のブログ投稿から約2か月・・・。

ブログは投稿していませんでしたが、決してこの間何もしていなかったわけではありません!!

強度行動障害のある方の暮らしについて考えるセミナーの開催をしたり(セミナーに関する記事はこちら)、強度行動障害のある方へ様々な支援や取り組みをされている他法人様へ実習に行ったり、チームとして割とバタバタと忙しくしていました😂

セミナーや実習も終わり、とりあえずひと段落。久しぶりにチーム全員が集まり会議を行いました。

 

まずは各自の実習報告から。

支援を組み立てる前に徹底的にアセスメントを行っていること、週に1回ミーティングを行いこまめに情報を共有し支援を振り返っていること、ご利用者への支援や対応の仕方、意思決定支援のこと、・・・実習で学んだこと、そして自分自身が感じたことを共有しました。

同じ場所での実習でしたが、着眼点や思ったことは少しずつ違いがあり、「なるほどな~」「やっぱりそう思うよな~」となりながらの報告となりました。

報告を通して、『今回学んだことを取り入れながらも、全てを真似するのではなく、「明桜会らしさ」も大切にしながら強行GHを作っていこう!』という共通認識を持つことが出来たと思います。アセスメントに関してはまだまだ力不足なところがあるので、これから少しずつ着実に身につけていけるように頑張ります!

 

 

会議の後半は強行GHのプランについて話し合いをしました。

実習に行った4人の共通した感想、それは・・・

「強行GHのプラン、見直さないとダメじゃない?」でした。

そのため、実習後に設計士さんが実習に行った職員一人一人から聞き取りを行い、プランを変更してくださっていました。

前回までのプランと新しいプランの一番の違いは、扉で区切ることで居室エリアをさらに少人数(3人と4人)に分けたことです。

「それって何か狭く感じない?」「7人でも十分少人数じゃない?」と思われる方もおられるかもしれません。

しかし実際に実習に行って、ご利用者が暮らしている様子を見て思ったことは、「7人でも多い」「可能な限り少人数の方が良い」でした。行動障害のある方は大きな声や音が苦手だったり、人と関わることが苦手だったり、「人」による刺激が苦手な方が多いです(もちろんそこまで苦手ではない方もおられます)。そのような方々が安心して暮らせる場にするためには、扉をつけて可能な限り刺激を減らすことが出来るようにする必要があると判断しました。実際にご利用者が入居されてから、「扉なくても全然大丈夫だったね」となる可能性もありますが、現段階で考えられることについての配慮はしっかりとしていきたいと思います。

 

1期目のGHの開所まで1年半を切りましたが、焦らず、一つずつ着実に。

ご利用者が「ここに来て良かった」と思って下さるような場所に出来るよう、引き続きチームで頑張っていきたいと思います。