初回の会議の時から話題にあがっている防音対策について。
大きな声や音が苦手な人、パニック時に大きな声が出てしまう人・・・様々な特性を持った行動障害のある方が複数人で生活するため、全員が安心して生活できるGHをつくるためには防音対策は必須だと考えていました。
でも、「そもそも一般的な建物はどのくらい防音されているのだろう？」「意外に特別な壁等を使用しなくてもそんなに音漏れしないのでは・・・？」といった意見も同時にあがっていました。
少しでも気になるなら実際に確かめてみましょう！！
ということで前振りが長くなりましたが、
第5回強行コア会議の前にチーム全員で第10やまゆりの家に見学に行ってきました～😃
（第10やまゆりの家と強行GHは設計士さんが同じ人です😊）
確かめるのは、みんなが気になっていた防音性能について。
実際に大きな声を出してみたり、ジャンプしてみたり、走ってみたりして、
居室間ではどのように聞こえるのか？
2階の音はどのくらい1階に響くのか？
建物の外にはどのくらい音が漏れているのか？
一つ一つ確かめていきました。
実際に確かめてみて、やっぱり大きな声や足音が気になるなぁ～という意見がちらほら。
でも設計士さん曰く、どれだけ壁や床にこだわっても完璧に防音するのは難しいとのこと。
どこまで防音にこだわるのか、費用のことなど色々と踏まえながら今後の会議で話し合っていきたいと思います。
第10やまゆりの家の見学から戻ってきた後は、前回の会議で仮決定したプラン＋2階の事務所の設計についての話し合いです。
平面の設計図だけではなく、立体的なイメージ図も見ながら
「トイレのドアの高さがちょっと低いと思うなぁ」
「10人以上で会議をするかもしれないから事務所の会議室はもっと広い方が良い！」
みんなでどんどん意見を出していきました😊
建物の大きさや費用など色々な制限もあり、妥協しなければならないこともたくさんありますが、出来る限りの理想を詰め込んでいけるよう、引き続き話し合いをしていきたいと思います。
