こんにちは育成アップキャリアチームです。気温もぐっと下がり少し肌寒くなりましたが、秋風が気持ちよく感じられるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回のブログは９月に行った2年目職員を対象とした研修会の様子を皆さんにお届けしたいと思います。緊急事態宣言下のためリモートでの開催となりましたが、笑顔の多い和やかな雰囲気の研修会となりました。
今回の研修会では、入職してから現在までを振り返り、改めて自己を見つめ直すことで研修者の視野を拡大させることを目的としています。
まず初めに研修者の先輩にあたる4年目職員が講師となり「自己覚知について」をテーマに講義を行いました。
自己覚知って意外と難しい・・・ 
信頼してもらえる職員になろう
そもそも自己覚知って何？という方でも分かりやすいように基本的な部分の説明と併せて、私たち対人援助職にとってなぜ自己覚知をすることが重要なのかを事例も交えながら学べる内容となっており、研修者の理解を深める機会となりました。
またアイスブレイクで行った自己紹介では、同期の知らなかった一面を知るきっかけにもなり、このコロナ渦で見つけた新たな趣味等を互いに紹介し合う等、和やかな雰囲気で行うことが出来ました。
一方で自己覚知を進めるうえで、自分自身の性格や価値観を理解すると共に、相手の立場に立って考えることが重要であることも学んでもらいました。自分自身の感情を上手にコントロールし、相手を受容することは利用者様の支援においても大切なことですよね。
最後は「入職してから現在までの振り返り」として、研修者の皆さんにこれまで担ってきた役割や取り組みをまとめてもらいました。また今後取り組んでいきたいことや目標も併せた内容でお一人お一人にプレゼンをしてもらいました。
昨年はコロナの影響を全面的に受けた１年となりましたが、その中でも皆さん悩みながらもそれぞれが前向きに取り組んできた事がよく分かる発表でした。
明桜会に入職して１年半が経った今、改めて自分自身を振り返ることで、その時気づけなかったことに気づいたり、今の自分だったらどうするだろうか等、多面的に考えることが出来たと思います。今回の研修をきっかけに、時々ご自身で振り返りをする時間を作り、今後の成長に繋げて欲しいと思います。
2時間半にわたる長時間の研修となりましたが、今回の研修を通して同期同士の良い相互刺激に繋がったと思います。
２年目職員の皆さん、研修の受講お疲れ様でした。今後の活躍を期待すると共に、企画側として皆さんの学びをこれからもサポートしていけるように努めていきます！また次回の研修会もよろしくお願いします。
次のブログでは３年目職員を対象とした研修会パート２の様子をお伝えしますので、お楽しみに！！
