寝るってどういうこと?

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寝るってどういうこと?

あいすくりーむの家の〇〇先生!

今日はお二人の女性職員さんが担当してくださりました~

テーマは相手の気持ちになって考えてみよう!

それではスタート✌

 

まずは、介助される人ってどんな気持ちなの?

ということで、あいすくりーむの家の利用者様に例えながら、介助されるってどういうことか体験してみます。

手引きで歩いても、顎が上がっていると前が見えません。足元はもっと見えませんでした。

自分で身体を動かせなければ、座っていておしりが痛くなってもどうしようもありません。

浮腫改善のために足を挙げて座ってもらっていますが、姿勢がよくないとしんどいなあ。

わかっているつもりでも、改めて体験してみるとよくわかります。

 

では、寝るってどういうことだと思いますか?

人間の1日の3分の1は睡眠時間であると言われています。

およそ8時間は横になっている、寝ている状態だということです。

 

いつもと同じように寝てみましょう。

ちょっと失礼して、仰向けで寝ている人の下に手を入れてみます。

頭から足の先まで手を入れてみると、どこに重みがかかっているのかよくわかります。(みなさんもやってみてください!)

自分で寝がえりが打てない、身体を思うように動かせない人は、同じところばかりに負担をかけることに。

この重み、負担は褥瘡(じょくそう)ができる原因にもなります。

身体に負担をかけすぎないために、仰向けから横向けになってみたり、もぞもぞ動いてみたりするんですね。

こちらも体験してみることで、自分で動けない人にはサポートが必要だということがよくわかりました。

 

ほかにも、座るってどういうこと?、意外と知らない車いすの使い方、ポジショニングって?などなど。

気持ちのいい支援につながることはたくさんあるのですが、時間の都合上今回はここまで。

実際に支援や介助を受けてみることで、どんな支援が心地よいのか知ることができました☺

先生お疲れさまでした、ありがとうございました!