明桜会では様々なキャリアを持った職員が活躍しています。
これまでのブログでも、日々業務に取り組んでいる職員へスポットをあて、皆さまにお伝えしてまいりました。
すべては当事者の方の夢の実現のため・・・。
多様なアプローチの視点を持ち、チームで仕事を進めていく。
明桜会に限らず、福祉で働く上でとても大切なことです!
そのため、一職員だけでは気づくことができない視点を専門職員の目線から助言等頂いています。
あくとでは心強い2名の専門職が活躍していただいています。
一緒に働く職員の目線から、お二人をご紹介いたします。
保健師としてキャリアを積まれ、身体のこと、心のこと、これまでの経験(こどもからお年寄りまで、さまざまな疾病に関わってこられた幅広さ)のこと・・・
多様な視点から、支援や考え方を教えて頂けるAさんです。
今年度の4月からあくとにお力添えを頂いています。
感染症が広まった時期でもあり、明桜会の他事業所でもその専門性を如何なく発揮していただく機会もありました。
面談の中では、当事者の方のこれまでの経験や気持ちに寄り添い、お話しを伺っていきます。
このブログを書いている職員も、支援の中で迷うことが・・・
そんな時、気持ちに寄り添って頂けるだけで気持ちが楽になります。
そんな空気感、雰囲気を大事にすることも相談員・支援員の技術なのだと学ばせて頂いています。
続いて、特別支援学校で長年進路指導に携わってこられたBさんのご紹介です。
特別支援学校では多くの児童・生徒さんと関わり、生徒さん・ご家族さんの思いを受け取ってこられていました。
あくとでは「就労支援アドバイザー」として、企業訪問や個別面談に同席、貴重な助言を頂いています。
利用者様やご家族様へ向けた、的確なアドバイスや経験からくるお話しに思わず吸い込まれてしまいます。
また、経験に加えて、入念な準備や広い視点から進められる企業様とのやりとりは、日々勉強させて頂くことばかりです。
あくとの支援は、当事者の方の気持ち・企業の方との業務調整など、両者の思いを現実に近づけていくことが大切です。
Bさんの視点や吸い込まれるような話しに少しでも近づこうと・・・日々精進です。
ちなみに「先生」と呼んではいけません笑
(でも特別支援学校の卒業生さんや親御さんからは「先生!」と呼ばれています)
Aさんから、気持ちに寄り添う支援の大切さ。
Bさんからは様々なご経験を通じた学びと準備を。
多様な視点や経験が活きる、福祉の仕事の面白さを再認識。
日々、専門職としての支援・視点を間近で感じさせて頂いています。