下半期に入り、やっと始動しました。
お久しぶりです支援力向上チームです。押忍!
先日10/26に、中堅職員さん17名と、
講師に稲松真人先生(対人援助研究所)をお招きし、
第1回目の講義を開催しました。
今回の主テーマは『アセスメント』。
その前に、そもそものお話から。
お鍋のおいしい季節になりましたね!
皆さんはお鍋のとき、何つけて食べますか?
『ポン酢』、おいしい(^^)
参加者も、ポン酢・ポン酢・ポン酢…ときて、
『胡麻だれ』と木の根のKさん。
胡麻だれ派だっています。
でもポン酢しか置いてなかったら、
Kさんはちょっとがっかりしたかもしれません。
…これ、何の話?
実はこれも、福祉につながるお話。
私たちのお仕事、『社会福祉』とは…?
『社会』=『みんな』の、
『福祉』=『しあわせ』を考えること。
『みんな』にはいろんな人が含まれます。
私たちの関わる ”障害のある方” は、
その中では ”少数派”。
少数派も『みんな』の中に含まれるように、
生きづらさを知り、代弁し、選択肢を増やし…
ご本人や、周りの方、地域に働きかける…
これが私たちのお仕事ですよね、と導入で。
目的は、ご利用者の “自立” 支援。
ADLの自立がぱっと思い浮かびますが、
自分ではできなくても、何かに・誰かに、
”依存する” ことで叶えることができたら…
選択肢や依存先を増やすこと、
これも、”自己決定による”『自立』。
ADLとQOL、両方の視点を持って、
ご本人の選択肢を広げていくことが大切…
先生の問いに応えながら再確認しました。
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みっちり4時間半。
後半はアセスメントのお話へ…。
理論や枠組みがたくさんあって頭パンパン。
それらを、どう活用するのか?
最後の質問。
もし、あなたが望みを聞いてもらえなかったら、
どんな気持ちになりますか?
参加者からは、
「悲しい…」「萎える…」「あきらめる…」
「見返す!」「はぁ!?と苛立つ」などなど。
目の前のご利用者はどうでしょう?
気持ちを汲み取ることは簡単ではありません。
でも、”わかりたい”と思って関わることが大切。
今回、学んだ様々な枠組みは、それぞれ、
ご利用者の気持ちに近づくための手段の一つ。
思い返し、理解を深めていきましょう。
事前アンケートも踏まえて、
事例もたくさんお聞かせいただきました。
稲松先生、ありがとうございました。
次は『気づきを促す事例検討会の進め方』。
稲松先生、参加者のみなさん、
引き続き、よろしくお願いしますm(__)m