新任職員研修会

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新任職員研修会

新年度がはじまり1週間。
新たに入職された8名の方々は、それぞれの事業所で業務をスタートしています。

そんな中、8日(水)「新任職員研修会」が実施されました。

・法人の道のりとこれから
・障害福祉概論
・気持ちよく働くために -接遇マナーの大切さ-
・利用者の権利擁護と合理的配慮について

というテーマで、半日かけて講座。
働く場所は違っても、明桜会の職員として大切にしていただきたいことを
しっかり共有しています。

講師をつとめるのは、木の根学園の統括施設長の宮崎さんと管理者の三村さん。

コロナ感染予防で、勤務終了後は寄り道せずに STAY HOME・・・
いまは、You Tubeでラーメンをすする動画をひたすら観て欲求を満たしているという宮崎さんからは、障害者福祉・ご利用者への対応に関する基礎的な部分から、支援の楽しさや仕事を楽しむ上で自身が成長していくことの大切さのお話を。

「〇〇してくれたら嬉しいな」
「〇〇だったら助かるな」
「〇〇という状態になったら私は安心できるな」
自分の感情を言い表す  i(アイ)メッセージを伝えることで、仕事もプライベートでのコミュニケーションも円滑に。

支援の「楽しさ」は、「interesting」=興味・関心をもって掘り下げる。
やりがいや達成感にも大きく関係してきます。
なにも負担なく「楽」なことが必ずしも「楽しい」わけではありません。
1人ひとりが、業務を通じて一歩ずつ、知識を得る・技術を身につける・自信を
つけていく・・と成長することが、人間力を高めていくことにもなります。

三村さんからは、「気持ちよく働くために -職員さんに求めること-」について。

どんな人といっしょにいると気持ちがいいか、コミュニケーションを図りやすいか、
安心できるか、お話しやすいか、お願いしやすいか・・・
相手の立場に立って考えることが大事。
「あいさつ」「笑顔」「清潔感」「言葉づかい」
基本的なこと、当たり前のことを大事にしてほしい。

そしてご利用者と接するとき、乱暴な言葉を使っても、強い力で体を掴んでも、、
ご利用者自身が「イヤだ」と訴えることができないこともあります。
意思表示がうまくできないご利用者と向き合っていると、こちらがコントロール
しているような立場であると勘違いしてしまいやすくなります。
主導的・一方的・雑になっていないか・・自分たちで気づくことが大事。

丁寧な言葉づかいは、粗暴な行動をコントロールできます。
意識して相手を敬って話そうとしているかどうかが何より大切。

三村さんが、日頃から実践しているコミュニケーション方法。
なるほど納得な内容でした。


換気も大事。

桜の木の下で・・・
新メンバーの8名です!
コロナの影響で、いまは通常の動きとはちがった業務内容。
不安も抱えながら大変なこともあると思いますが、改めまして
よろしくお願いします。明桜会でのお仕事がんばってください。
同期、大事にしてくださいねーーー!