みなさん、こんにちは!
今年度 木の根学園では、事例検討会を毎月実施しています。グループのリーダー、副リーダー、副主任を中心に専門職(発達心理士)のサポートを受けながら、支援力向上を目指しています。
前期は、「事例検討」でケースを考える上での基礎訓練をしました。後期は、「自閉症スペクトラム」「TEACCH」「構造化」「視覚的支援」についての学びを深め、実際に木の根学園の支援環境や支援方法を見直し実践までを行っています。
先日の事例検討会では、実践経過報告を行うことができましたのでご紹介させていただきます。
職員にとっても学びやすいように聞きやすいように!資料はパワーポイントを使って、会場の机の配置は集中しやすいように話がしやすいように思いを込めたコーディネート♪さすが A副主任 M副主任!
まずは、
ひまわり工房から!
次に、
たんぽぽ工房!
両工房ともにご利用者様の過ごしやすさにつながっていると実感できる報告でした。
「〇さんにとって、1日の流れを伝えるにはどんな方法が良いのかな?わかりやすいかな?」
「〇さんが安心して作業を頑張れる環境は?」
「スケジュールの確認の仕方は?伝え方は?」
あるままの環境で、その都度の言葉がけや状況に応じて変化する支援環境のわかりにくさに気が付くきっかけとなり、改めて個別に寄り添う支援を皆で考えることができました。
支援を行っていくうえで、いろんな知識やアプローチ方法を活用しても悩んだり・うまくいかないことはたくさんあります・・・
そんな時こそ、利用者様本人の「○○がしたい!」「▲▲に困っている・・」といった一人ひとりのニーズに立ち返り、チーム全体で共有する大切さ!が大事なんだな~~と痛感しました。
木の根にはまだまだ心強い専門職がたくさんいます!
それぞれの強みを持ち寄り、利用者様がワクワクできるような支援をこれからも考えていきたいと思います!!