9月から始まりました「元気あっぷ体操」。
4回連続講座を無事、終了しまして、
晴れて、自主活動として継続することとなりました。
ご指導いただいた、
うおずみ総合福祉センターのみなさん、
どうもありがとうございました(^^)
今後は、月2回！
第２・第４月曜日の13:30～15:00
＠すたじおぽっち
どうぞ宜しくお願いします。
「なんでぽっちが体操なの？」
というご質問もありました。
答え:「ここ（金ヶ崎）にできたから。」
地域に目を向けるきっかけになった方が
お二人いらっしゃいます。
5年半前。ぽっちが今の場所にできる時。
障害者施設にまだまだ偏見も多い中、
「にぎやかでいいわ～！」
と、快く受け入れてくれたのはお向かいのTさん。
以来、野菜を育てると、
「あんたら植えすぎやで！」
「何このきゅうり～！
おかしいなぁ～ゆうて笑っとってん！」
と、手厳しい突っ込みを入れてくれたり…
ひまわりが咲くと、
「ぱ～っと明るくなってええわ～」
「一株ちょうだい！」
と、お褒めいただいたり。
一緒に暮らしていた旦那様がお亡くなりになり、
「さびしい」「さびしい」と言ってたTさんも
入院されて…。今どうされているのかな…。
もう一人はKさん。お隣で一人暮らし。
いつも15時頃になるとぽっちの前をお散歩。
どうやら徒歩5分の自販機に
お酒を買いに行くのが日課だったようで…
「こんにちは！」の挨拶が
次第に、
「また呑んでるんとちゃいますか！」に(^_^;)
「アル中や～」
と、笑って返されるときはいいのですが、
時々、大きな痣を作って、
「風呂に入ろと思ったらな、ズテーんとこけて…」
なんて話を聞くと、ほんとに心配で…。
そしてある日、いつもの挨拶ついでに、
「ここは風呂入れてくれるところか？」
と、話されました。
高齢のデイサービスのご説明をし、
地区の民生委員さんともお話し。
そうこうしているまたある日、
救急搬送されたことをきっかけに、
今は高齢の施設へ移られました。
施設の方からは「お元気にされてますよ～」
と聞いて一安心。
でもあの時、ぽっちでお風呂が入れたら、
今もずっと一人暮らしを満喫されていたかも…
とも、思ったりします。
実は昔、
画家を志しておられたKさんのお家には、
風景やお花などの油絵がたくさんありました。
そんなやりとりも楽しかったな…と思い返します。
新しい世帯も増えてきてきますが、
ぽっちの周辺は”地”の方が多いところ。
＝高齢化も進んでいます。
地域の一拠点として、
ちょっと扉を開けば、
住み慣れた地域でより良く長く
過ごしていけるのではないかと、
ぽっちのメンバーにとっても
家族や支援者以外に、
気にかけ合う人が増えるのではないかと、
そんなふうに思っていたときに、
今回の「元気あっぷ教室」のお話をいただきました。
長々となりましたが、
そんなこんなです。
これからもどうぞ宜しくお願いします。
