「地域の子どもたちと何かをしたい」
最初はそんな漠然とした考えから始まりました。
近くの学校等に声を掛けて、今回明石南高校の生徒たちと交流を持つ機会を作ることが出来ました。
なんと集まったのは２０名規模の生徒たち、正直なところここまでの数になるとは思っていなかったので施設側としても圧倒されてしまいます・・・。
勉強会、といえば大袈裟になるかもしれませんが法人のこと、大地の家のこと、役割や普段の働き・・・短い時間の中で生徒たちに話をしました。
施設を見学してもらい、長い時間ではありませんでしたが生徒たちと利用者様との交流の時間を持つことが出来ました。一緒に創作活動をしたり、簡単なゲームをして遊んだり、とても有意義な時間となりました。
最後に感想も聞きました。最初に抱いていた障害を持つ方へのイメージ、施設へのイメージは彼らの中で確かに変化したようでした。言葉はないかもしれない、返事がないかもしれない、けどコミュニケーションは取れたと。
今回の交流はきっかけにすぎないと思っています。今後このような形でどんどんと地域交流が出来ればと切に願います。地域の中で生活する、簡単なようで難しいかもしれません。彼らのような若い世代が興味・関心を持って将来の福祉を担ってほしいと思わずにはいられません。
きっとまた次回、より良い交流の機会を持つことが出来ると思っています。
