こんにちは。
平成31年3月21日(日)、「のじぎく杯争奪 卓球バレー交流大会」に参加してきました。
明石に関係する8名でチームを結成し、チーム名は「チーム明石ダコ」。
(明石+8名=明石ダコ ということで勝手に命名しました・・・)
卓球バレーという競技を初めて耳にする方も多いかもしれませんが、その名の通り「卓球」と「バレー」を合わせた競技です。
6人対6人、卓球台を使って、椅子に座って小さな鉛玉が入ったピン球をネットの下を転がして打ち合います。
ルールはバレーとほとんど同じで、3打以内で返し、もちろんブロックもあり、スパイクもあり、トスもあります。
まるで、小さな卓球台の上で、バレーコートをイメージしながら競技している感じですね。
エアホッケーのように、お互い1打でバンバンと打ち合っても楽しいのですが、強いチームに勝とうと思えば戦略を練らなくては勝てません。
「相手が打つ時にブロックを構えてて、相手のレシーブのコースを限定させる」「スパイクを打つと見せかけて横にパスを出し、フェイントをかける」「守備のときは全員ラケットの板をできるだけ前に出し、隙間を作らず間を抜かれないように」・・など。
誰にでもできる障害者スポーツの一つですが、勝ちたいと思えばなかなか奥が深い!
どうすれば勝てるか、みんなで「あーだ」「こーだ」と話し合うのが楽しいんですけどね。
細かいルールを言えばきりがないので、卓球バレーの紹介はこれくらいにして。
昨年末、違うチームで淡路で開催された大会に参加したんですが、開会式でえらそうに優勝宣言してしまったものの結果は全敗の最下位。
優勝カップを明石に持ち帰ろうと思ってたんですが、そんなに甘くはないですね。
そして今回の大会!
前回大会の全敗を踏まえて、大会数日前の休日に5名の職員にボランティアとして協力してもらい、6人対6人で練習をしました。
そして大会当日、1戦目はストレート負けでしたが、2試合目はお互いのチームが1セットづつを取り合っての最終の第3セットにまでもつれこんだ接戦!
第3セットも取りつ取られつ、どうなるか分からない展開。
そしてなんと・・・・・・・・・・・15-13で勝ったんです!
つまり、卓球バレーを始めてから、初の勝利!!!
本当にうれしかったです!
そのあと2試合あったのですが、まぁそれはさておき。
大会の敢闘賞には、チームメイトのFさんが選ばれました。表彰式では、ちょっと照れていますが。
この競技のおもしろさは、障害がある人ない人の混合チームで、一緒に勝ち負けを一喜一憂できることだと思います。
みんなが同じチームメイト。得点を決めるとみんな一緒に喜び、ミスをすると本当にみんなに申し訳なくて・・・。
だからこそ、勝ったときは嬉しかったです!
とりあえず今回は初勝利をおさめたので、次の目標は大会の優勝!その次は全国大会出場!その次は日本一?
卓球バレーは本当に誰でもできて、盛り上がる楽しい競技なので、みなさんもチームを作ってもらい「チーム明石ダコ」と勝負しましょう!
受けて立つので、挑戦お待ちしていま~す!!