2月8日~10日に大津プリンスホテル(滋賀)にて
第23回アメニティフォーラムが開催されました。
様々なテーマの分科会があり1000人以上が訪れます。
滋賀と言えば、「この子らを世の光に」の言葉で知られる
現代社会福祉の祖、糸賀一雄さんの活動・思想を元に
日本の障害福祉を切り開いてきた先進県。
最近よく目にする「アールブリュット(生の芸術)」というジャンルでも
様々な事業を展開し、日本の障害アートを牽引する県でもあります。
と、いうことで、
毎年、すたじおぽっちスタッフもこのフォーラムに参加します。
フォーラムでは、展覧会も同時開催。
昨年、フランスのパリで開催された
「アールブリュットジャポネⅡ」の”ライブ展”。
ホテルの一室に展示の様子が再現されていました。
こちら、お目当ての鶴川さん。
すたじおぽっちに所属されています。
きれいに飾っていただきました。
ありがとうございました。
ぽっちに帰ってご本人にも写真で報告。
最近の鶴川さんは・・・
ペンを並べることに熱中…
並べる→崩す の繰り返し…
そしてまた…
あちこちで…
追いかけ片付けるスタッフ…
イタチゴッコです。
日常にある美を探究されています(良く言えば^^;)。
フォーラムでは最新の福祉の取り組みを
法整備と照らし合わせてダイジェストに紹介。
医療的ケア児(その後の大人のケア…)への対応、
ASD・精神障害の当事者研究、
ホームレス支援から考える自立支援とは…
そしてアート、「人が持つ普遍的な表現する力」…
テーマは様々でしたが、
”生産性”と言う言葉が飛び交う今、
だからこそ、一度、立ち止まって考えたい
人間の尊厳について思いを巡らせる機会になりました。